2013年6月5日水曜日

Europcarに決まる

レンタカーの選定には色々悩むことが多かった。安ければ良いという判断だけならば
Rentalcars.comやExpediaでも探すことが出来る。出来るだけ日本でセッティングして
おかねば慣れない海外での契約は厳しい。信用ある大手のレンタカー会社を中心に
比較選定。会員登録があるHertzから条件設定を行う。価格において課題となるのが、
①チェックアウト(借入・・・ホテルで言う場合と逆。車が主語)とチェックインが同じ場所
  かどうか?
②ネットで申し込めるプランの中身
③何らかのディスカウントメニューを見つける
④オプション内容の検討。(備品、保険、燃料関係)
などである。
①については乗り捨ての追加料金が掛かるのが普通。ネットではその追加料金が
 いくらなのかは明確ではない。場所と時間を入れシュミレーション比較するしかない。
②地域における慣習や相場などにもよるので、大まかに主たるマーケット、拠点がどこか
 そ知っておくことは必要。
 例えば、アメリカでは保険、燃料、距離無制限等セットでの申込みが多い。
 しかし、ヨーロッパでは、国をまたがることもあり、シンプルな基本以外は基本オプション
 となっている。また、オートマが少なくマニュアルが中心のようだ。
 何れにせよ、ほとんど目にすることが無いその国における「Terms & Conditions」
 レンタル約款を把握するのが良いが?ここまで来るとやはり日本語が通じる日本での
 代理店を使うのが賢明のようだ。
③なんらかのディスカウント情報を見つける
 一、日本サイトからの申し込み10%OFF
  二、時期的なキャンペーン
 三、日数によるディスカウント
 四、航空会社マイレージ会員協賛ディスカウント
  などがあるが重複できないようなので、通常10%Offは当たり前と考えて良い。
④オプション内容の検討
 一、ナビ、チャイルドシートなどの備品
 二、保険のオプション
 三、運転者の追加
 四、燃料オプション
などがある。 この中で厄介なのが保険の中身と燃料オプションに関する点。
ハワイなど、日本人旅行者が多い地域はフルパケージプランが用意されており、保険
燃料前払い(Full Tank)が全て含まれており、ナビ及びオートマは標準的。
余談だがHartzの面白いところはNeverlostと言って行先をUSBメモリーにPCからダウンロード
出来たりするサイトがオープンされている。その都度設定は不要なのでこれは大変便利。
保険は個人の海外旅行保険の加入状況とレンタカーの保障内容等を考えダブりを無くす。
基本の強制保険と言われるものは自動的に加入している。(Collision Damage Waiver)
しかし、よく見ると橋にぶつかり車が壊れたとか駐車場の車止めなどで傷つけたり、自己責任
による事故は含まないケースがあるので、安心は禁物。(前述はUKのケース)
後は、免責の範囲と任意で免責部分をカバーしてくれる保険、Value cover とか Risk Reduction
Cover Plusとか言われるもので、保険会社の免責、つまりレンターの負担が無い保険なので、
奮発しても加入してた方が良い。当然返却時の傷のチェックも甘くなる。
燃料については、国によって慣習の違いが若干あるようだ。UKは現地で選択する仕組み。
Europcarの場合は3ケースがあった。一つはFull to Full と言って満タン渡しの満タン返し。
二つはFull Tank Optionと言って、事前に満タン買いを行い、返却の時は理屈上ゼロでもいい。
と言うもの。実際はゼロに持っていくのは至難の業。なので、ガスのレートは通常の10%off
と明記されている。細かくは四分の1以上残っていれば£10のヴァウチャーをくれ、次回に
使える。しかし旅行者にはメリットがないが、返却時にガススタンドを探すのも大変。最低1回以上
満タンにしなければならない場合は、Full Tankを選択したほうがベッター。
最後はFull to Full を選択したもののガスを入れる時間がないまま返却したり、Full Tank Option を
購入しなかった場合は、通常よりリッター辺り、65ペンス高いガソリン代が請求される。
色々書いたが、湖水地方からロンドンまで500km以上を走り時間通りに返却するのは大変なので、営業所があり、ロンドン行の列車があるLancasterを返却場所に決めた。Europcarに決めたのはヨーロッパ最大手(フランス本社)で、乗り捨て料金を入れても一日分不要となったこともあり、
値段がヒースローに返すのと変わらなかったことと、Hertzの場合、Lancasterがナビを取り扱っていない営業所だったためかなり高額の返却手数料が発生したためでもある。
AudiA4のトランク容量は460リッターあり、大型の旅行トランク2個+普通トランク1個入るとのことで、AudiA4に決めたが、果たしてどうか?行ってからのお楽しみだ。クワバラクワバラ。


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