2013年7月5日金曜日

Cotswolds三日目(Bibury編)

6月14日(金)CheltenhamのLypiatt Houseに3泊してCotswoldをめぐるプラン最終日。

このハウスは居心地が良く、自宅にいるような安らぎと勝手気ままに動ける良さがある。
ハウス入口のカギと部屋のカギでいつでも自由に出入りでき、煩わしいサービスもない。
昨日、食堂で60歳前半の福岡から来られたご夫婦と一緒になった。なんと3か月もの間
旅行しているとのこと。公共交通機関を利用してひたすら歩くようだ。日本の熟年のパワー
を今更ながら感心することしきり。結論は暇があってもお金がなくっちゃねーということで、
なかなか厳しい結末に。
Lypiatte House

さて、いつものイングリッシュ・ブレックファストなる朝食、しかしここのはフルーツにヨーグ
ルトが自由にチョイスでき、しかも美味しいのですべていただき。昼の分までお腹に入れ
て、サー出発。今日は、ウイリアム・モリスという19世紀の芸術家が「イングランドで最も
美しい村」と称したBiburyへ向かう。A40を東に走り、途中でA429に入る。その後はただ
の道、ナンバーがついてない。距離にして30㎞余り。Biburyへ行く道すがら、手前で
街道に沿って佇む小さな村の風景に出会う。車を停め皆、夢中でシャッターを切った。
思い描いていたコッツオルズの風景が現前にある。一通り写真に収めてまた走り始める。
村の外れを通り過ぎようとした時、ワー綺麗!、一瞬に通り過ぎるが心残り。後で、また
ここまで戻ることになったが。そんな訳で、ガイドブックにはない村の風景、そこには人の
生活が営まれ、日常の生活風景でありながら非日常性を感じる雰囲気に圧倒される。
古い教会と宿屋以外は普通の家並み。これを見た後Biburyの中心地に来たときには
やや作られた観光地という感じがした。有名なスワンホテルから川沿いを通り、写真で
有名な家並みを通ってRack-Isleと呼ばれる自然、野鳥保護地域を回る30分の周回
コースを歩き、昼に養殖のマスを食べさせてくれる直営の店でマスを食べる。

*有名な家並み~アーリントン・ロウ(Arllington Row)と呼ばれる1380年頃に羊毛店と
して建てられたものらしい。後17世紀には織物工の建物として改装された。
コッツウォルズ・ストーンのコッテッジとして現在はナショナルトラストが管理している。
つづく
コリン川沿いの個人の家

コリン川そばのアーリントン・ロウ

バイブリーへ向かう道沿いの風景


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